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石巻かほくメディア猫の目にシンポジウムの記事が掲載されました


一般就労が困難な人たちが体験する「中間的就労」を、1次産業の力で加速させるためのシンポジウム「働きたい!を地域の力で応援」が20日、石巻魚市場会議室で開かれた。仙台市のNPO法人Switchが主催。農業や水産業の場で若者が活躍している事例報告や、今後の可能性を探る討論などを通して働き手と就労の場のマッチングについて考えた。
Switchの高坂岳詩さんは「イシノマキ・ファームの活動と中間的就労について」をテーマに活動報告。登録参加者31人のうち4人(うち農業2人)が就労したことを紹介し「一歩踏み出せない人たちがチャレンジできる場をつくっていきたい」と話した。
公益社団法人共生地域創造財団の多々良言水事務局長は、財団とカキの就労訓練について講演。石巻市蛤浜・折浜で養殖カキの再生支援を行い、復活した殻付きカキの出荷作業に若者たちを受け入れ、生協を中心にこれまで約2000箱を出荷した経緯を紹介した。
一般社団法人「フィッシャーマン・ジャパン」プロジェクト管理本部マネジャー島本幸奈さんは、法人の活動と新しい取り組みについて講演。「(水産業は)人手不足が課題となっており、人材を育てていきたい」などと述べた。
格好いい、稼げる、革新的な漁業の“新3K”を目指し、活動している漁業体験などの活動を説明。石巻市から水産業担い手センター事業を受託した「トリトンプロジェクト」では、新しいフィッシャーマンの求人とのマッチング、水産高校との連携、就業フェアを通じた受け入れの促進などの取り組みも紹介した。
この後、「農林水産業を就労体験の場として活用するために」をテーマにパネル討論を行った。

記事はこちら→http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2016/02/20160223t13004.htm



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